アイフルとアコムは似ている点が多く、結局は「ほぼ一緒なのでは?」と思う人もいるかもしれません。似ているとはいえ、借入金額や最低返済金額など、相違点もあります。
本記事では「アイフルとアコムのどっちがいいの?」と悩む人に向け、それぞれを詳細を徹底比較。すべて目を通すと長いため、目次を見ながら気になる点だけ参考にしてみてください。きっと自分にぴったりの方を選べるでしょう。
アイフル・アコムがそれぞれおすすめなのは、以下の人です。
それぞれ上記のURL押下で該当箇所にジャンプします。なお、両方借りることもできるため、無利息期間を上手に利用して借りるのもいいでしょう。
アイフルに比べてアコムって利息高すぎないですか?同じ金額同じ返済額で返しているのに倍くらい違います。元からここまで高い消費者金融なんですか?
アコムもアイフルも実質年率は同じ18.0%ですよ。
アコムとアイフルで大きく違うのは毎月の返済額の算出方法です。
月々の返済額はアコムの方が返済割合が高いので、アコムとアイフルで同じ金額を借りればアコムの方が毎月の返済額は多くなります。 但し、アコムは返済割合が高い分、返済期間や返済総額はアイフルと比べて返済期間は短く、返済総額は低くなる様になっています。
アイフルとアコムの主なスペックを下表にまとめました。比較する際の参考にしてみてください。なお、詳細は次項で解説していきます。
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です ※2:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 ※3:審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合がありますが、在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。 ※4:原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施。 ※5:アイフルの調査期間:2023年4月1日~5月31日。調査対象:WEBもしくは無人店舗でお申込み後、ご契約いただいたお客様。※アコムの集計期間:2024年1月~5月。契約時に在籍確認が完了しているお客さまのうち、勤務先に電話での在籍確認を実施した割合。 ※その他参考資料:アイフル「2025年3月期 第3四半期決算データブック」「有価証券報告書・半期報告書」アコム「有価証券報告書」「マンスリーレポート」
※貸付条件※——————————————————————— ■商号:アイフル株式会社 ■登録番号:近畿財務局長(15)第00218号 ■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率) ■遅延損害金:20.0%(実質年率) ■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査) ■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 ■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回) ■担保・連帯保証人:不要 アイフルの貸付条件・詳細はこちら ———————————————————————
先ほどの比較表をもとに、多くの人が気になるであろう点を詳しく解説していきます。
2023年度の審査通過率は6.1%ほどアコムが高めとなっています。
※期間2023年4月~2024年3月 ※参考:アイフル: 月次推移 、アコム: マンスリーレポート(2024年10月~2025年2月)
ただし、アイフルの月次推移では「無担保ローン」としての新規成約率しか記載がないことから、審査通過率がやや下がるのは仕方ないことかもしれません。なぜなら、金利(実質年率)が3.0~9.5%とお得な「ファーストプレミアム(※)」も含まれているからです。ファーストプレミアムは銀行カードローンの金利相場よりも低めなので、審査も厳しいと考えられます。
以上のことから、 通常のカードローンならアイフルもアコムも審査通過率はほぼ変わらない と考えていいでしょう。
アイフルもアコムも、職場や家族にバレる心配はほぼありません。どちらも 原則として郵送物・在籍確認の電話連絡はない からです。
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
実際、99.7%のお客様には、 電話での在籍確認を実施しておりません。
※調査期間: 2023年4月1日~5月31日 調査対象: WEBもしくは無人店舗でお申込み後、ご契約いただいたお客様
※原則、電話での在籍確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施します。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
また、引用文にもあるように電話連絡が必要になった場合でも、申込者の許可なく本人以外に電話することはありません。電話連絡で在籍確認を実施する際も、担当者の個人名で電話するなど、プライバシーには十分に配慮して行われるため、 周囲にバレる心配はない でしょう。
電話連絡の実施率については99.7%のアイフルの方が上回っていますが、アコムも99%あるので気になるほどの違いではありません。
100万円以上の借入なら、お得になる可能性が高いのはアイフル です。通常の商品の金利(実質年率)はどちらも3.0~18.0%ですが、アイフルの場合はファーストプレミアムに申し込むことで「3.0~9.5%」で契約できます。
なお、実際に借りたい金額が100万円未満でも申込可能です。通常のキャッシングローンよりも審査は厳しいと考えられますが、条件を満たしているなら最初に検討してみるといいでしょう。
審査・融資スピードはほとんど変わりません。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
数分でも早い方を選びたいという人はアイフルがいいでしょう。とはいえ、あくまで最短なので、実際に審査結果が出る時間に違いはないと考えていいかもしれません。
月々に余裕がなく、支払いをできるだけ少なく抑えたいならアコム がいいでしょう。たとえば、10万円を借りる場合はアイフルなら返済は4,000円から、アコムは3,000円からです。
ただし、アコムで10万円を借りて3,000円から返すためには、契約極度額が30万円を超えなければいけません。「契約極度額」とは「○○円まで借りられます」という上限です。アコムの契約極度額が10万円なら最低返済額は4,000円となり、アイフルと同じになります。
契約極度額は年収の3分の1を超えることはないため、 アコムで少なく返済したい場合は最低でも90万円を超える年収が必要 です。年収が90万円以下の人は、アイフルもアコムも最低返済額に違いはないため、どちらを選んでも変わりません。
詳しくは「 【早見表】アイフル・アコムの金利・利息・返済金額シミュレーション一覧!お得なのは? 」で数字を用いて解説しているので、参考にしてみてください。
提携ATMの数はアイフルが多めで、自社ATMはアコムのみです。「銀行口座に記録を残したくないからATMを利用したい。でも手数料をかけたくない」という人はアコム一択です。
アイフルはゆうちょ銀行ATMも提携しているため、数が多めになっていると考えられます。一方で、提携先自体はアコムの方が多めです。
提携ATMでの借入を考えている人は、自宅などの近くにATMがあるのかも気にして決めるといいでしょう。ただし、 提携ATMの利用には手数料がかかります 。
女性の利用件数に関しては、アイフルのほうが少々割合が高め でした。
アイフルでは女性向けの「SuLaLi」や女性専用ダイヤルも用意しているため、男性が得意ではないといった女性にうってつけです。いざ電話することがあったとしても、女性専用ダイヤルが設置されている安心感は違うはず。
アコムには女性向けに何かが用意されているわけではないので、どちらか決めかねている女性はアイフルを選ぶといいでしょう。
アイフルは銀行系列ではなく、完全に独立した企業です。なお、親会社ではありませんが、アイフルのグループ企業にライフカードがあります。
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社です。たとえば、カードローンのグループ企業では、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」があります。つまり、バンクイックで問題を起こした経験がある場合、アコムでの印象はネガティブになる可能性が高いでしょう。
アイフル・アコムで借りた場合に、それぞれ金利(実質年率)や利息、月々の返済額(最低返済額)はいくらになるのかシミュレーションしました。アコムは「35日サイクル制」も選べるため、こちらを選ぶと利息・総返済額が変わってきます。
ちなみに10~50万円未満の借入の場合はさほど変わりませんが、 50万円辺りからアイフルの方がお得に借りられる可能性がある ことが分かりました。 30万円以内の借入で、月々の返済額を小さく抑えられる可能性が高いのはアコム です。詳細を見ていきましょう。
<利息(金利)の計算方法> 借入残高 × 借入利率(実質年率)÷ 365日 × 利用日数
※シミュレーションのため、実際の返済額は異なる場合があります。
アイフルは借入直後残高によって最低返済額が決まっており、10万円の場合は4,000円です。アコムの場合は契約極度額によって最低返済額が変動し、30万円以下の場合、返済期間は3年以内、借入金額は4.2%以上と決まっています。
<多めに支払う場合の返済シミュレーション>
アイフル・アコムで20万円借りた場合の最低返済額は8,000円です。なお、アコムは契約極度額が30万円超の場合のみ、6,000円での返済が可能となっています。
アイフル・アコムで30万円借りた場合の最低返済額は1万1,000円です。なお、アコムは契約極度額が30万円超の場合のみ、8,000円での返済が可能となっています。
50万円からは、最低返済金額に違いが出てきました。アコムは1万5,000円からですが、 アイフルは1万3,000円から支払えます 。
なお、アイフルの場合は100万円の契約をし、実際に借りるのは50万円にして実質年率9.5%にできる「ファーストプレミアム(※)」もこの辺りから視野に入れてもいいかもしれません(公式サイトで、 50万円だけ融資を受けたい人もファーストプレミアムの申込をOKと回答している ため)。
アコムの場合、契約極度額が100万円超でかつ、一定の割合2.5%以下を適用された場合のみ1万3,000円以下での支払いが可能です。借入金額の2.5%・2.0%・1.5%の一定の割合が適用される条件については公式サイトに記載されていないため、該当者となった場合に問い合わせてみるといいでしょう。
※アイフル(ファーストプレミアム)の返済シミュレーションができなかったため、別サイトにて算出
アイフルで100万円借りる場合、通常の「キャッシングローン:実質年率上限15.0%」か「ファーストプレミアム:実質年率上限9.5%」を選べます。審査に関しては、ファーストプレミアムの方が少々厳しめかもしれません。
アコムの場合、実質年率を15.0%にすると借入金額の2.0%以上でも返済シミュレーションできたので、3.0%の場合と2通り記載します。
利息は借入残高によって計算されるため、返済金額が減ると同時に減っていきます。つまり、多く支払えばそれだけ利息は減り、少なく支払えば利息を支払う割合が増えるということです。「利息がおかしい」と感じる人が多くいるのはこのためでしょう。
なお、特別な事情がある場合を除き、利息だけの支払いはできません。利息だけ支払っていても、元金(借りたお金)は減らないからです。例として、10万円を最低返済額で返した場合の元金と利息の割合に注目してみましょう。
<10万円を金利18.0%・最低返済額3,000円で返済した場合>
5回(5か月)ほど月々3,000円を返し、トータルで1万5,000円を支払いました。しかし、実際に10万円の返済金額として計算されるのは「7,731円」のみ。 最低返済額にしてしまうと、元金と変わらない金額の利息を支払っている状態からなかなか抜け出せない ということです。
利息を少なくしたいなら最低返済額ではなく、できるだけ多めに支払うといいでしょう。
アイフルとアコムの良い口コミと悪い口コミをそれぞれまとめました。
最初に良い口コミを見ていきましょう。アイフルもアコムも、スピーディな点を多くの人が挙げていました。実際の口コミもいくつか引用します。
派遣社員なのに200万借りれた神消費者金融
アイフルで5万円借りようと思うのですが、メリット・デメリット教えてください
アイフルは上場企業でとってもホワイトだと思うので、免許証番号とか別に怖くないです。
利用するのが はじめてで契約をした日から30日間以内での取引は無利息期間となり利息負担はありませんので、契約をした日に10万円を借りて30日以内に返済すれば10万円だけ返済すれば利息負担はありません。(一部抜粋)
続いて、悪い口コミを見ていきましょう。対応が悪いという人がちらほら見受けられました。実際の口コミもいくつか引用します。
おまいらアイフルから金借りてちゃんと返せるのか?
ここは返さないと提訴して差押えまでするぞマジで
年収微減だったんだけど源泉出したら枠1000円減ったw
楽天銀行以外の振込融資にタイムラグがある(一部抜粋)
アコムで200万はなかなか借りられへんで
どちらも、追加借入の営業連絡はくるようです。案内が不要なら、最初に断っておくといいでしょう。
なお、1,000円未満の端数については、アイフルもアコムも無利息残高となるのですぐに返済する必要はありません。または、返済額よりも多めに支払い、返金手続きをしてもらうといいでしょう。
アイフルとアコムの評価が大きく変わる点はありませんでした。よって、口コミでどちらかを選ぶのは難しいかもしれません。
どちらも、金利が高い点や審査落ちした人からの低評価はそこそこ見受けられましたが、消費者金融カードローンとしては一般的なので、良い評価が多いと考えていいでしょう。対応の悪さについては、そもそも審査落ちしていたり支払いを遅延したりしていた人からの評価が多かったので、マイナスな印象を抱くのは仕方ないことかもしれません。
アイフルとアコムで悩んでいる場合、プロミスまで選択肢に入るでしょう。2社とも深掘りしてしまうとさらに悩む可能性が高いので、ここでは大まかな点だけを比較していきます。
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です ※2:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 ※3:お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。収入が年金のみの方はお申込いただけません。 ※4:メールアドレス登録とWeb明細利用が必要です ※5:【無利息期間について】 ※無利息期間経過後は通常金利適用となります。 ※初回契約翌日から無利息適用となります。 ※他の無利息商品との併用は不可となります
上表から、プロミスがおすすめの人は以下のとおりです。
また、アイフルとアコムがおすすめな人をまとめると、以下のようになります。
どれも似ているようで違いはあるため、自分に合ったカードローンを見つけましょう。
【融資時間について】 ※Web申込みの場合、最短10分融資も可能 ※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
アコム・アイフルに申し込んでも、審査落ちすることはあります。主に審査落ちの理由として考えられるのは、以下のとおりです。
審査落ちしてしまう理由や通過するためのポイントについての詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事: カードローン・消費者金融審査落ちまくり。落ちる理由は?信用情報いつまで?再度申し込み・お金借りたい・他社履歴など
また、消費者金融の審査に落ちまくりで困っているという人は、大手ではなく中小消費者金融のカードローンを検討するといいでしょう。大手とは違い、独自の基準を設けているため、審査に通る可能性があります。
アイフルとアコムは類似点も多いですが、比べてみると色々と違いがあります。
アイフルは、100万円以上で金利がお得な「ファーストプレミアム」を契約したい人や、女性でも安心して借りたい人などにおすすめです。アコムは、月々の最低返済額を抑えたい人や自社ATMで手数料をかけたくない人などに向いているでしょう。
本記事を参考にしながら気になる点を比較し、自分に合ったカードローンを選んでみてください。