【2026年版】求人情報APIとは?Indeed・求人ボックス・ハローワークの使い方を比較 | Octoparse

【2026年版】求人情報APIとは?Indeed・求人ボックス・ハローワークの使い方を比較 | Octoparse

求人情報APIの種類と選び方を解説。Indeed、求人ボックス、ハローワーク、商用APIの特徴・メリット・デメリット・使い方を比較し、APIで取得できない場合の求人スクレイピングとOctoparseテンプレートの活用方法も紹介します。

求人情報APIを選ぶときは、最初に「求人を取得したいのか、求人媒体へ投稿したいのか、自社サイトに求人を表示したいのか」を区別する必要があります。 Indeed Job Sync APIは求人の作成・管理、求人ボックスAPIは自社メディアへの求人表示、ハローワークAPIは一定の資格を持つ団体への求人データ提供が主目的です。名称は似ていますが、同じ用途ではありません。

一般企業が市場調査や営業リスト作成のために求人データを取得しようとしても、利用資格、取得項目、再利用条件、開発工数が要件に合わないことがあります。その場合、対象サイトの利用規約と法令を確認したうえで、求人スクレイピングによる求人データ抽出を検討できます。

本記事では、 日本で利用されている主要求人情報APIの特徴、メリット・デメリット、使い方を整理し、APIで対応できない場合の選択肢まで解説します。

自社の求人をIndeedへ連携するならIndeed Job Sync API、自社メディアに求人を掲載するなら求人ボックスAPI、利用資格を満たしてハローワーク求人を扱うならハローワークAPIが候補です。一方、複数サイトの公開ページから必要な項目を表形式で取得したい場合、これらのAPIだけでは解決できない可能性があります。

求人情報APIとは、求人媒体や求人データベースと外部システムの間で、求人情報をプログラムから取得・登録・更新するためのインターフェースです。一般的にはHTTPリクエストを送り、JSONやXMLなどの構造化データを受け取ります。ただし、求人情報APIという名称でも、必ずしも公開求人を検索・収集できるとは限りません。

取得API は求人データを外部システムへ渡します。 投稿・同期API はATSなどから求人媒体へデータを送ります。 Publisher API は外部サイトに求人広告を表示して送客します。 商用データAPI は複数ソースを整備し、分析可能なデータとして提供します。この分類をせずに件数や料金だけを比べると、導入後に「欲しいデータを取得できない」という問題が起きます。

求人ボックス 求人検索API は、求人ボックスが保有する求人を自社サイトへ掲載する「パブリッシャープログラム」です。検索条件をリクエストするとJSON形式で求人が返り、表示された求人をクリックしたユーザーは求人ボックスへ移動します。公式ページでは対象求人数500万件以上、利用料金0円と案内されています。

利用には掲載予定サイトの審査、契約、認証・フロント画面の開発が必要です。基本的に固定IPアドレスの共有も求められます。また、表示した求人は求人ボックスへの送客を前提とします。そのため、求人データを自由に蓄積して社内分析するAPIとして評価するのは適切ではありません。求人サイト、地域情報サイト、教育・ニュースメディアなど、コンテンツに関連する求人を表示したい運営者に向いています。

現在の Indeed Job Sync API は、Indeedで求人を作成・更新・終了し、その状態を取得するためのGraphQL APIです。かつての求人検索APIに関する古い記事も残っていますが、現行のJob Sync APIを「Indeed全体から求人を検索して取得するAPI」と理解してはいけません。

ATSや求人配信システムから求人を一元的に作成し、同じ求人IDで更新、再有効化、掲載終了を管理できます。求人ステータスも取得でき、手作業で複数の求人を更新する負担を減らせます。Job Sync APIの呼び出し自体は無料ですが、Indeedパートナーとしての連携が前提です。

一般開発者が登録直後に任意のIndeed求人を検索・保存するためのAPIではありません。Indeedパートナーになると連携用アプリとOAuth認証情報が用意されます。国ごとの求人掲載要件、レート制限、GraphQLエラーへの対応も必要です。したがってATS、求人配信プラットフォームには適していますが、市場調査のために他社求人を集めたい担当者には目的が一致しません。

ハローワーク求人・求職情報提供サービス は、求人事業主が外部提供に同意した求人情報を対象団体へ提供します。無料で利用できる公的な仕組みですが、地方自治体、公共職業能力開発施設、厚生労働大臣の許可・届出番号を持つ職業紹介事業者などに対象が限定されています。

全国のハローワーク求人を公的な提供元から構造化データとして取得できる点が最大の利点です。求人番号、事業所、仕事内容、賃金、就業場所など、求人票の分析に必要な項目を扱えます。外部提供を前提とした正式なルートであるため、対象資格を持つ職業紹介事業者が継続利用する場合に適しています。

誰でもAPIキーを発行できる公開APIではありません。労働局への申請が必要で、レスポンスはXMLです。1回に取得できる求人は最大1,000件で、それ以上はページを分けます。また、API取得時に職種、賃金、資格などの検索条件で任意に絞り込むことはできず、取得後の加工が必要です。トークンは取得当日のみ有効で、毎日0時から6時などはメンテナンス時間となります。

仕様変更の可能性があるため、実装時は必ず 最新のAPIインタフェース仕様書 と利用規約を確認してください。

SalesNow APIは、求人情報だけでなく企業属性、組織、ニュースなどを組み合わせて取得したい企業向けの商用サービスです。採用中の企業を営業候補として抽出するなど、BtoB営業やセールスインテリジェンスに適しています。企業名の名寄せを含めて一つのサービスで扱いやすい一方、料金は問い合わせが必要で、求人検索サイトを作る目的とは異なります。

Coresignalはグローバルな求人データをAPIやデータセットとして提供します。海外を含む採用トレンド、スキル需要、競合採用の分析に向いています。一方、日本語求人の対象範囲、更新頻度、履歴、利用許諾が自社要件を満たすかは契約前の検証が必要です。英語ドキュメントへの対応や商用費用も含めて評価します。

なお、LinkedIn Talent APIはパートナープログラムを前提とし、Google Cloud Talent Solutionは自社が保有する求人に検索機能を加えるサービスです。どちらも「日本の求人を自由に取得できる公開API」とは性質が異なります。

公式APIが目的と条件を満たすなら、まずAPIを優先するのが基本です。ただし、日本の大手求人媒体には、一般利用者向けの求人取得APIが少なく、同じAPIでも投稿や広告表示に用途が限定されます。複数媒体のページ固有情報を調査したい場合、APIだけではデータが揃わないことがあります。

求人スクレイピング とは、求人ページのHTMLやブラウザに表示された公開情報から、必要な項目を自動抽出して表形式に整理する方法です。求人データ抽出では、企業名、職種、勤務地、給与、雇用形態、仕事内容、掲載日、求人URLなどを同じ列へ揃えられます。

APIが提供されていない、必要な項目がAPIレスポンスに含まれない、短期間の市場調査を行いたい、といった場合に有効です。一方、画面構造の変更に影響されるため、定期的な点検が必要です。また、スクレイピングツールを使えることと、取得・転載・販売が許可されることは別問題です。

Octoparse は、ブラウザ画面を確認しながら抽出項目やページ移動を設定できる ノーコードのWebスクレイピングツール で す。APIの認証処理やPython環境を構築せず、取得結果をCSV、Excel、JSONなどへ出力できます。また、 Octoparse ではさまざまな業界にわたる 600以上のテンプレート が用意されているので、プログラミング知識がなくても簡単かつ安定にデータを継続的に取得できます。

求人情報APIは、サービスによって公開範囲や取得できる項目、利用条件が異なり、そもそも一般向けAPIを提供していない求人サイトもあります。また、APIごとに認証や仕様を確認する必要があるため、複数の求人サイトを横断してデータを集めたい場合は、開発・運用の負担が大きくなりがちです。

Octoparseなら、APIの提供有無に左右されず、求人一覧や求人詳細ページから、職種、企業名、勤務地、給与、雇用形態、仕事内容など必要な項目を画面上で指定して取得できます。 プログラミング不要で始められ、複数ページや詳細ページの巡回、定期実行、CSV・Excel・JSONへの出力にも対応しています。

そのため、求人市場調査、競合企業の採用動向分析、給与相場の比較、採用ニーズの把握など、 複数サイトの求人データを柔軟に集めたい場合には、求人情報APIの代替・補完手段として活用しやすい のが特徴です。

人材会社の運営担当、採用市場を調査する企画担当、採用ニーズから営業候補を探す担当者など、開発工数を抑えて表形式のデータを作りたい人に適しています。反対に、公式SLAが必要な基幹システム、大規模な求人再配信、複雑な独自ロジックをGitで厳格に管理する案件では、公式APIや自社開発の方が適する場合があります。

Octoparseにはハローワークとか、 indeed とか、Dodaとか、各人気求人サイト向けの 求人情報テンプレート があります。テンプレートを選択するだけで、キーワードや勤務地を入力し、会社名、給与、勤務地、求人票URLなどを抽出できます。

そのため、ここでは、ハローワークテンプレートを使って Octoparseの使い方 を詳しく紹介します。

Octoparseのアカウントを作成し、デスクトップアプリへログインします。Freeプランから始める場合、クレジットカードなしで基本的なローカル抽出を試せます。

ホーム画面のテンプレート検索欄へ「求人」と入力します。目的に合わせるテンプレートを選択します。

テンプレートの入力欄へ、各フィールドを入力します。

入力内容を確認して「実行」をクリックします。ローカル収集に対応するタスクなら自分のPCで実行でき、少量の検証に向きます。クラウド収集に対応するテンプレートでは、Octoparseのサーバー上で処理でき、PCを閉じても大規模収集や定期実行を続けられます。クラウド専用テンプレートはFreeプランだけでは正式運用できない場合があるため、14日間の無料トライアルで適合性を確認してください。

取得したデータを確認し、問題がなければデータをエクスポートできます。

https://www.octoparse.jp/template/hellowork-job-listings-cloud-only-scraper

https://www.octoparse.jp/template/townwork-job-scraper

https://www.octoparse.jp/template/mynavi-job-scraper

Octoparseは MCPにも 対応しており、ChatGPTやClaudeなどのAIと接続して、自然言語で指示しながらWebデータ収集を実行できます。たとえば「複数の求人サイトから東京都のエンジニア求人を取得して、給与・勤務地・必要スキルを比較して」と依頼すれば、求人情報の収集だけでなく、その後の整理・要約・比較・分析までAIと連携したワークフローに組み込めます。

【検証済み】ハローワーク求人を自動でCSV保存する方法

公式APIが利用でき、必要項目と利用目的が一致するならAPIを選びます。複雑な処理をコードで完全に制御し、保守できるエンジニアがいるならPythonが有力です。短期間で求人データ抽出を検証し、業務担当者がCSVやExcelを作るならOctoparseを比較候補に入れるとよいでしょう。

robots.txtだけで適法性や契約上の可否が決まるわけではありません。公開情報であっても、取得方法と再利用方法を分けて評価してください。本記事は一般的な技術情報であり、個別案件に対する法的助言ではありません。

無料の仕組みはありますが、誰でも自由に使えるとは限りません。求人ボックスAPIは利用料0円でも審査と契約が必要です。ハローワークAPIも無料ですが対象団体が限定されます。料金だけでなく、利用資格とデータ利用条件を確認してください。

現行のIndeed Job Sync APIは、パートナーがIndeed上で求人を作成・管理するためのAPIです。一般利用者がIndeed全体の公開求人を検索・保存する用途とは異なります。

いいえ。地方自治体、公共職業能力開発施設、許可・届出番号を持つ職業紹介事業者などが対象で、管轄労働局への申請が必要です。

目的を満たす公式APIがある場合はAPIが第一候補です。APIがない、必要項目が含まれない、非エンジニアが小規模な調査を行う場合は、利用条件を確認したうえで求人スクレイピングを検討します。

APIの場合は取得したJSONやXMLをプログラムで変換します。Octoparseでは取得結果をCSVやExcelへ直接エクスポートできます。

はい、Octoparseでは複数の求人サイトからデータを収集できます。サイトごとに求人一覧・詳細ページ向けのタスクを作成し、職種、企業名、勤務地、給与、雇用形態、仕事内容など、必要な項目をそれぞれ取得できます。特にクラウド収集を利用すると、タスクをOctoparseのクラウド上で実行できるため、PCを起動し続ける必要がありません。

複数の求人サイト向けタスクを並行して実行したり、毎日・毎週・毎月などのスケジュールを設定して定期的にデータを更新したりできます。そのため、複数サイトの求人情報を継続的に集めて、採用市場調査や給与比較、競合企業の求人動向分析に活用したい場合に便利です。ただし、すべての求人サイトを1つのタスクでまとめて取得するというより、サイトごとにタスクを作成し、それらをクラウド上で並行・定期実行するイメージです。

いかがでしょうか。この記事では「 求人情報APIとは?Indeed・求人ボックス・ハローワークの使い方を比較 」について詳しく紹介しました。求人情報APIは、サービス名だけで比較せず、求人の取得、投稿、外部表示、分析のどれを目的とするかを明確にする必要があります。Indeed Job Sync API、求人ボックスAPI、ハローワークAPIは、それぞれ役割と利用条件が異なります。

公式APIが要件を満たすならAPIを優先してください。一般向けAPIが存在しない場合や、ページ上の特定項目を短期間で整理したい場合は、規約と法令を確認し、求人スクレイピングツール Octoparse を試す方法があります。取得件数だけでなく、データの利用権、鮮度、保守工数まで含めて選択することが、安全で継続可能な求人データ活用につながります。

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