伊勢神宮の式年遷宮(2033年)に向けた観光キャンペーン「いせしませんぐう旅」で、キャンペーンに参画する事業者を「結び手」と呼び、結び手の商品やサービスを認定して、全国に発信する取り組みが始まった。
これまでに認定されたのは、志摩市志摩町和具の「べんのや酒店」が手掛ける純米酒「 朝 ― 天光赤麗 」と、伊勢市河崎の「三輪社 TRICYCLE」が販売する「日ノ木ソーダ」。
天光赤麗は、志摩市の伊勢神宮内宮別宮「伊雑宮」近くの田んぼで栽培された「イセヒカリ」を原料に、川越町の蔵元「早川酒造部」が醸造した。ボトルには伊勢の職人が手作りしたしめ縄があしらわれている。ふくよかな甘味と奥行きのあるコクが特徴だ。
日ノ木ソーダは、県産のヒノキから抽出した香りを封入した炭酸飲料。口に含むとヒノキの香りが喉の奥まで広がる。桑名市の飲料メーカー「鈴木鉱泉」が製造し、伊勢らしい香りを持ち帰ることができる土産物を目指したという。
伊勢市の鈴木健一市長は「式年遷宮をきっかけに、様々な商品が全国に知れ渡ってほしい」と話している。