不動産大手の大東建託(東京)が、「いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2026<山梨県版>」を発表した。県内在住者を対象に調べた「街の幸福度」と「住み続けたい街」の両部門で北杜市が2年連続で1位に輝いた。自然豊かな環境や山々の景観の良さが人気を集めているとみられている。
ランキングは県内在住の20歳以上の計約4600人を対象に、2026年までの5年間に実施したインターネット調査の回答を基に同社が集計した。
街の幸福度は、調査対象者がその街で暮らしていることに幸せを感じているかどうかを10段階で評価したもので、2位は富士河口湖町(昨年4位)、3位は中央市(同6位)。山梨、長野、新潟の3県が対象の「甲信越版」でも北杜市は5位、富士河口湖町は6位と上位にランクインした。
北杜市の住民は「とにかく自然がいっぱい」「観光客向けのレストランが充実している」と評価。富士河口湖町の住民は「都心へのアクセスも良く閑静で落ち着いて暮らせる街」「自然が多い」と回答した。
一方、住み続けたい街でも県内1位になった北杜市の住民は「家から見える景色が最高」などとコメントしている。2位は山梨市(同3位)、3位は甲州市(同5位)でともに昨年よりも順位を上げた。昨年はランク外だった甲府市も8位にランクインした。
移住者が多いことで知られる北杜市が両部門で1位になったことについて、調査を担当した同社賃貸未来研究所フェローの宗健・麗沢大教授は、「外から人を呼び込めている街がランキングの上位にくる傾向が強い」としている。