関文部科学相は25日の閣議後の記者会見で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の諏訪 理 ・宇宙飛行士(49)が来年3月にも、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決まったと発表した。諏訪さんの宇宙滞在は初めてで、ISSに長期滞在する日本人飛行士は8人目となる。
文科省によると、諏訪さんは米スペースXの宇宙船「クルードラゴン」に搭乗し、ISSに向かう。ISSには約半年間滞在し、科学実験などに取り組む。
世界銀行上級防災専門官だった諏訪さんは2023年、JAXAで最年長の飛行士候補者に選ばれた。24年に正式認定後は、米国などを拠点に訓練を積んできた。
関文科相は会見で、「今回の長期滞在がISSの科学利用や将来の有人宇宙活動につながることを期待している」と述べた。