「ICCに手を出すな」、米念頭にオランダ首相が危機感示す…EU大統領も「脅迫や攻撃は容認できず」

「ICCに手を出すな」、米念頭にオランダ首相が危機感示す…EU大統領も「脅迫や攻撃は容認できず」

【ニューヨーク=大月美佳】国際刑事裁判所(ICC)本部があるオランダのロブ・イェッテン首相は24日、国連総会の一般討論演説で、ICCへの圧力を強める米国などを念頭に「ICCや国際法秩序を守る機関に手を出すな」と述べた。

イェッテン氏は演説で、「ICCは攻撃を受けている。国際法秩序が損なわれる」と強い危機感を示した。ICCがロシアのプーチン大統領に逮捕状を出していることにも言及し、「ウクライナを攻撃した罪について不処罰とすることは容認できない」と訴えた。また、アントニオ・コスタ欧州理事会常任議長(EU大統領)も24日の演説で、ICC高官らへの「脅迫や攻撃は容認できない」と述べた。

一方、南太平洋の島国ナウルのデイビッド・アデアン大統領は22日の一般討論演説で、ICCを脱退する方針を表明した。

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